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マウスピース矯正・小児矯正Mouthpiece/orthodontics
矯正治療は、かみ合わせのバランスを考慮して、歯並びを美しく整えることを目的とした治療です。 当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を取り扱っています。 マウスピースによる矯正治療は、ワイヤーを使った矯正治療と比べ、大きく歯並びを変化させることには不向きです。まずは、患者さまの歯並びを拝見させていただき、マウスピースを使った矯正が行えるか判断します。 ※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
透明で目立ちにくい
取り外しができる
食事制限がない
むし歯や歯周病になりにくい
痛みが少ない
金属アレルギーの心配がない
マウスピース矯正を含む矯正歯科治療は、公的な医療保険が適用されない自由診療の治療です。
まずは歯並びのお悩みや、治療に関するご要望をおうかがいします。費用や期間など、ご不明な点も遠慮なくお尋ねください。
お口の中をすみずみまで確認し、型取りを行います。 むし歯や歯周病があれば治療を優先します。
お一人お一人の症状に合わせて治療計画を作成し、丁寧にわかりやすくご説明します。
治療計画に沿って治療を行います。 複数のマウスピースをお渡ししますので、毎日決められた時間装着してください。 お口の状態にあわせ、1~2ヶ月に一度通院していただき、マウスピースの交換時期がきたら、次のマウスピースに交換します。
歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぐための期間です。 治療後しばらくは歯の位置を固定するために、保定用のマウスピースを装着します。
マウスピース矯正では、食事と歯磨き以外は、マウスピース型矯正装置を装着することが基本です。1日20時間以上装着していただかなければ、効果が得られない可能性があります。 また、歯並びによっては適用できないケースもあります。 顎の骨格全体に問題がある場合や、複雑な歯並びには、他の治療法をおすすめすることもありますのでご了承ください。 マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品で、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
次のようなお悩みをお持ちの方には、マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療をおすすめします。
目立つ装置はつけたくない
できるだけ痛みを抑えたい
金属アレルギーが心配
矯正治療中も普段通りの食事がしたい
矯正治療中のむし歯や歯周病が心配
矯正治療の通院回数を抑えたい
当院では、お子さまの矯正治療も行っています。小児矯正も、保険が適用されない自由診療です。
小児矯正は「1期治療」と「2期治療」にわけられます。 「1期治療」では永久歯が生え揃う前に、歯がキレイに並ぶスペースを確保する目的で行います。顎の骨の成長を利用するため、お子様の負担を抑えた治療を行えます。 「1期治療」は、治療が行える期間に限りがありますのでご注意ください。 「2期治療」では、大人に対する矯正治療と同様の治療を行います。症状によって、床矯正装置やマウスピース型矯正装置を使い歯並びを調整します。
1期治療を行うことで、2期治療の治療期間を短縮することができます。1期治療を行い、あらかじめ歯並びを整えておくことで、抜歯を伴う大がかりな矯正治療を避けられることもメリットです。 また、歯並びによっては2期治療から始めるより、費用負担を若干抑えられることもあります。
矯正治療には、メリットだけではなく、次のようなリスクや副作用を伴う可能性があります。
矯正装置を付けた直後は、痛みや違和感を伴うことがある
歯の動き方には個人差があり、治療計画が変更になる場合がある
治療中は歯磨きがいつものように行えないことから、むし歯や歯周病にかかるリスクがある
歯を動かすことで歯根が吸収したり、歯ぐきが下がったり、神経に影響を及ぼしたりする恐れがある
装置が原因で、金属アレルギーを引き起こすことがある
治療後、かみ合わせや歯の形や修復物の調整が必要になるケースがある
治療後に保定装置を装着しなければ、元の歯並びに戻る可能性が高まる
治療後に生えた親知らずや加齢や歯周病が原因で、歯列やかみ合わせに影響を及ぼす可能性がある
治療中に装置が外れて誤嚥(ごえん)を引き起こす恐れがある
一度治療を始めると、元の歯並びには戻すことはできない
装置を付け外しする際に、歯の表面や被せ物を傷つける恐れがある