ブログ|JR千里丘駅で歯科・歯医者をお探しの方は【りょうデンタルクリニック】まで

初診WEB予約
電話予約
初診WEB予約

ブログ

ブログBLOG

【千里丘の歯科】かみ合わせが健康のカギ?8020達成者に共通する特徴

皆さま、こんにちは。
摂津市千里丘の歯医者「りょうデンタルクリニック」です😊
 
以前は、「年をとると歯が抜けるのは仕方ない」「歯が抜けたら入れ歯にすればいい」と考える方が多くいらっしゃいました。
けれども、どれほどすぐれた人工歯でも、天然の歯に勝るものはなく、残っている歯の本数が多ければ多いほど健康な状態を維持しやすくなるのです。
 
親知らずを含めた永久歯の数は28本ですが、ほとんどのものをしっかりと噛むことができて、栄養を十分に摂取するためには20本の歯が必要といわれています。
ここでは、20本の歯を残すために大切な「かみ合わせ」について、お話しします。
 

野呂 端良 院長
野呂 端良 院長

野呂 端良 院長

2009年 朝日大学歯学部卒業
京都府立医科大学附属病院にて研修
2012年 朝日大学インプラント科 在籍中
2014年 日本顎咬合学会 認定医取得
2015年 歯科医師臨床研修指導医(厚生労働省指定)
2018年 坂根歯科診療所勤務(坂根清文先生に師事)
2019年 坂根歯科診療所 院長就任
2020年 日本口腔インプラント学会専門医取得
2023年 りょうデンタルクリニック開院



医院名:りょうデンタルクリニック
所在地: 〒566-0001
大阪府摂津市千里丘1丁目4−17

 
 

8020達成者に見られるかみ合わせの特徴

80歳になったときに20本の歯を残すための取り組みが「8020運動」です。
8020を達成している方のかみ合わせには共通点があることから、歯の残存数とかみ合わせには、密接な関係があると考えられています。
 

8020運動とは

8020運動は1989年(平成元年)に、日本歯科医師会と厚生労働省によって提唱された運動です。
8020運動が始まってすぐのころは、8020を達成している方はわずか10%と低く、「80歳で20本」というのは達成が難しいと考えられていました。
 
けれども、歯科医療の進歩や健康意識の高まりから、達成者の割合は年々増加し、2016年(平成28年)には8020を達成している方の割合は約50%を超え、2人に1人が80歳を迎えても、ご自身の歯でしっかりと噛むことができています。


参考:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p17、表15より >

 

8020達成者に共通する特徴

8020達成者のお口の中には、次のような特徴があります。

・反対咬合・開咬といった不正咬合(不適切なかみ合わせ)はほぼない
・適切なかみ合わせの方が多い


参考:歯科学報 105(2)154-162,2005年「Dental Prescaleを用いた8020達成者の咬合調査」p79、表3、4▼当院へのアクセスはこちらから >

 
歯並びやかみ合わせが整っていると、

・噛む力が安定して歯への負担が分散される
・お口の中を清掃しやすくなり、むし歯や歯周病を予防しやすくなる

といった効果が期待でき、長年にわたって、お口の健康を維持することができるのです。
 
かみ合わせが安定していると、噛む力が特定の歯に集中することなく分散されます。
これにより、歯に過度な負担がかからず、歯の破折・歯ぐきの炎症・歯の動揺などのトラブルを防ぐことができます。
 
また、歯並びが整っていると、歯ブラシがすみずみまで届きやすく、プラーク(歯垢)の除去をスムーズに行うことができ、むし歯や歯周病のリスクを大幅に下げることができるのです。
歯を失う原因の1位と2位である「歯周病」や「むし歯」になりにくい状態を作ることで、歯を長く維持できる可能性が高まります。


参考:厚生労働省「歯の喪失の実態」より >

 
 

かみ合わせが健康に与えるよい影響

かみ合わせを整えることで、お口だけでなく全身の健康にも、次のようなよい影響があらわれます。
「かみ合わせ」とは、上下の歯が接触している状態で、通常は上の歯1本に対して下の歯2本がかみ合っています。
かみ合わせは、咀嚼(そしゃく)、発音、見た目、姿勢などに影響を及ぼし、お口そして全身の健康に関係します。
 

・歯に負担をかけにくい

上下の歯がバランスよく接触していれば、噛む力が全体に分散されます。
かみ合わせが悪くなると、上下の歯が接触している部分が減少し、咀嚼の効率が悪くなります。
さらに、接触のある歯だけに力が集中して、すり減ったり、動揺したりすることになるのです。
 

・歯周病やむし歯を防ぎやすい

かみ合わせが悪いと、歯が重なっている部分や隙間に汚れが溜まりやすくなります。
溜まった汚れは、歯周病菌やむし歯菌の原因となります。
かみ合わせが整っていれば、日々のブラッシングで汚れを落としやすくなり、お口の中を清潔な状態に維持しやすくなるのです。
 

・栄養吸収・消化の効率が高まる

整ったかみ合わせでしっかり噛むことができれば、食べものを細かくした状態で飲み込むことができ、胃や腸などの消化器官の負担が軽くなります。
また、噛む回数が多ければ多いほど、消化酵素が含まれている「唾液」の分泌が促され、消化を助ける効果が期待できます。
 

・顎関節や姿勢への影響

かみ合わせがズレていると、顎関節に偏った負担をかけることがあります。
負担がかかった状態が長く続くと、顎関節の痛みや違和感を生じる「顎関節症」を発症する原因にもなります。
また、かみ合わせが左右どちらかに偏ると、首や肩の筋肉のバランスにも影響し、肩こり・頭痛・姿勢の歪みといった全身の症状を招くこともあるのです。
 
 

健康なかみ合わせをめざすためにできること

8020を達成している方の割合は増加傾向にありますが、達成している方のかみ合わせが、「たまたま」「自然に」よい状態を維持できているというわけではありません。
「むし歯や歯周病の予防」「生活習慣の見直し」「定期検診」などに日常的に取り組んでいることで、歯を残すことができているのです。
 

・むし歯や歯周病予防に取り組む

かみ合わせが悪いと、むし歯や歯周病リスクが高まりますが、むし歯や歯周病が重症化することでかみ合わせが悪化することもあります。
むし歯や歯周病が重症化して歯を失うことになると、できたスペースに隣の歯が移動したり、かみ合う歯が伸びたりして、かみ合わせがズレてしまいます。
また、痛みや不快感がある部分を避けて噛むようになることで、噛む力がアンバランスになり、かみ合わせにも影響がでるのです。
 

・定期検診でかみ合わせをチェックする

歯やかみ合わせの状態は、年齢とともに少しずつ変化し、気付かないうちにかみ合わせがずれてきたり、歯の高さがすり減ったりすることも珍しくありません。
定期検診で、歯の位置やかみ合わせのバランスを確認してもらうことで、早期に発見することができます。
 

・矯正治療で適切なかみ合わせに整える

矯正治療は、見た目をキレイにする治療と思われがちですが、見た目だけでなくかみ合わせを整えて、しっかりと噛める状態に導きます。
「かみ合わせがずれている」場合は、矯正治療をおすすめする場合もあります。
 
矯正治療は、年齢に関係なく行うことが可能です。
ワイヤーを使わないマウスピースを使った矯正治療という選択肢もあり、大人でも無理なく始められます。
 

・歯ぎしりや食いしばりの対策をする

寝ている間の歯ぎしりや無意識の食いしばりは、歯や顎に強い負担を与えます。
体重の数倍の力がかかることもあり、歯がすり減ったり、欠けたりすることがあります。
また、歯が割れるほどの力がかかることで、詰め物や被せ物が破損したり取れやすくなったりもするのです。
歯の位置や高さが変わるとかみ合わせが乱れることになるため、できるだけ早く対策を取りましょう。
歯科医院では、お口に合わせてマウスピース「ナイトガード」を製作します。
「ナイトガード」を装着することで、歯ぎしりや食いしばりの症状が緩和され、歯や歯ぐき、顎関節を保護することができます。
 

・生活習慣やクセを見直す

かみ合わせの悪化には、日常のクセや姿勢も関係しています。
 

片方の歯ばかりで噛む

日常的に片方の歯や顎の筋肉ばかりを使っていると、反対側の筋肉が衰えて左右差が出ることになりかねません。
さらに、よく使う側の歯はすり減り、歯ぐきは下がりやすくなり、歯の寿命にも悪影響を及ぼします。
普段から、「左右両方で噛むこと」を意識しましょう。
 

頬杖をつく

頬杖をつくクセは、顎の骨や歯並びをゆがめる原因になります。
片方の頬に一定方向から圧力がかかることで、顎の骨がわずかに変形したり、歯列全体が押されて傾いたりすることがあります。
特に、成長期のお子さんでは、頬杖が続くと顎の発育に影響し、不正咬合につながることもあるため注意が必要です。
 

うつぶせで寝る

寝るときにうつぶせの姿勢をとると、顔や片方の顎に強い圧力がかかるため、歯列や顎関節に負担がかかります。
長年続けていると、顎の関節がずれて顎関節症を引き起こしたり、歯並びに微妙なズレが生じたりすることもあるため注意しましょう。
就寝中の姿勢は「あお向け」がおすすめですが、どうしても横向きでないと眠れない場合は、左右をバランスよく交互にするようにしましょう。
枕の高さを調整して、首や顎に無理な力がかからないようにすることも大切です。
 

スマホ(スマートフォン)を長時間見る

スマートフォンやタブレットを長時間下向きの姿勢で見ていると、首・顎・肩の筋肉のバランスが崩れます。
この前かがみの姿勢によって、顎を後ろに引く力が生じることになり、かみ合わせにも影響を及ぼします。
スマートフォンやタブレットを使うときは、目を画面から30cm以上離して使いましょう。
長時間の連続した使用は避けて、定期的に休憩を取ることが大切です。
 
 

かみ合わせが気になる方は「りょうデンタルクリニック」にご相談ください

かみ合わせは「健康のカギ」ともいえるほど、お口や全身の健康に関係しています。
歯を長持ちさせるためには、むし歯や歯周病の予防・治療だけでなく、「かみ合わせ」についても整えていくことが大切です。
 
当院では、「日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医」である院長が、かみ合わせの診査・診断から、矯正治療、ナイトガードの製作まで、患者さまお一人お一人に合わせたトータルケアを行っています。
毎日のケアと定期的なチェックで、80歳になっても自分の歯で食事を楽しめるようにしましょう。
「噛みにくい」「顎が疲れる」「歯がすり減ってきた気がする」など、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
 
りょうデンタルクリニック」へは、JR東海道線「千里丘駅」西口から徒歩3分です。
バスをご利用の方は、当院から徒歩で4分のところにある近鉄バス「JR千里丘」バス停や、当院前にある吹田市コミュニティバス・あおばルート「千里丘一丁目」バス停をご利用いただくのがおすすめです。
お車でお越しの方には、専用駐車場をご利用いただけます。


▼当院の咬合治療(かみ合わせ)についてはこちらから >


▼当院へのアクセスはこちらから >

 

おすすめの関連記事