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みなさんこんにちは
摂津市千里丘の歯医者、りょうデンタルクリニックです😊
関係がなさそうに見えますが、実はお口の中の状態と心の状態は深いつながりがあることをご存知でしょうか?
たとえば、脳が強いストレスを感じると自律神経の交感神経が優位になり、唾液の分泌量が減ってしまいます。
前回のコラムでは唾液の役割と大切さについてお伝えしましたが、唾液の分泌量が減ると、お口の中のさまざまなトラブルに繋がります。
また、唾液の分泌量が減ってしまうことで防御機能が低下する上、ストレスにより歯ぎしり・食いしばりが増えて、歯や歯茎への負担が増加し、結果として歯とお口の中の状態が悪くなることもあります。

一方で、お口の中の機能が低下すると、食事がしにくかったり、食べたいものが食べられなくなったり、他人の目を気にして思いきり笑えなくなったり、生活する上で少しづつ不自由になっていきます。
これらのことは生きる楽しみを損なうことにつながるため、憂鬱な気持ちになってしまうこともあります。
実際、歯の本数と閉じこもりとの関係性を調べた研究では、歯の本数が少なくなるほど閉じこもる率が上がったという研究も報告されています。
お口の中の環境と心の関係はお互いが深く関わりを持っています。
当院で患者さんとお話をする中で、ネガティブな気持ちに陥っている患者さんのお口の中をきれいにしたり、入れ歯を入れて噛めるようになったりすることで、気持ちも前向きになられた方が多くいらっしゃいました。
いかにお口の中の環境をきれいにすることが大切なことかわかりますね✨
このストレス社会の毎日で、心や体へのストレスを完全になくすことは不可能ですが、お口の中の環境を整えることで、少しは心や体にかかる負担を減らすことができます。
日々の口腔ケアが大切なのはもちろんですが、歯科医院での定期検診やクリーニングを受けていただくことも重要です。
お口の悩みや生活スタイル、歯磨きの方法など、どんなことでも大丈夫ですので、一度ご相談ください✨
摂津市千里丘の歯医者
りょうデンタルクリニック