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インビザライン, インビザライン, 矯正歯科
皆さま、こんにちは。 摂津市千里丘の歯医者「りょうデンタルクリニック」です😊
歯並びで気になる点はありますか? 会話や食事の際に、口元はよく見られています。 整った口元は清潔感のある印象を与えやすいことから、ビジネスシーンでも重要視されるようになり、年齢や性別に関係なく口元を美しく見せたいといったご要望は増えています。
とはいっても、矯正治療には「装置が目立つ」「痛そう」といったイメージをお持ちの方も多く、治療に踏み切れないという方もいらっしゃるようです。 そこで、目立ちにくくて痛みが少ないマウスピース型矯正装置を使った矯正治療が注目されています。
当院では、マウスピース型矯正装置「インビザライン」を使った矯正治療を行っています。 マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、世界シェアトップクラスのマウスピース矯正システムです。 ここでは、従来のワイヤーを使った矯正治療とマウスピース型矯正装置「インビザライン」の違いについてお話しします。
野呂 端良 院長
Contents
矯正治療にはいくつかの方法があり、治療中のご要望やライフスタイルをもとに治療方法を選択していただけます。 以前は、矯正治療というと歯の表面に金属製の装置を取り付ける「ワイヤー矯正」が一般的でした。 最近では、透明なマウスピース型矯正装置をお口に装着する方法を選択する方が増えています。 それぞれに特徴があるため、どちらを選ぶか迷ってしまう方も少なくありません。 ここでは、比較されやすいポイントに絞ってご説明します。
インビザラインでは、透明なマウスピース型矯正装置をお口に装着します。 マウスピース型矯正装置はポリウレタン樹脂で作られていて、厚みはわずか0.5mmです。 お口にぴったりとフィットするので、装着していることに気付かれにくく、周りに知られることなく治療を進めることができます。
一方、ワイヤー矯正の場合は、歯の表面に装置を取り付けるので、お口を開けたときに装置が見えてしまいます。 白い歯の中に金属製の装置があると、目立ってしまうのは仕方のないことです。 歯科医院によっては、目立ちにくいワイヤー矯正として、歯の裏側に矯正装置を付ける「裏側矯正」や歯と同じ色のワイヤー「ホワイトワイヤー」を使うワイヤー矯正の取り扱いがある場合もあります。
マウスピース型矯正装置はご自身の手で着脱が可能です。 食事や歯磨きの際は取り外しますが、それ以外の時間、つまり1日の大半はマウスピース型矯正装置を装着している必要があります。 ご自身の手で簡単に取り外せるため、プレゼンや面接などどうしてもというときは、一時的に外すこともできます。
一方、ワイヤー矯正では、装置は固定式です。 治療が始まってから終わるまで、ずっと装置がついている状態が続きます。 装置の装着や調整は、すべて歯科医師の手で行い、患者さまご自身では取り外すことはできません。
一般的には、ワイヤー矯正はほとんどの歯並びに対応できるとされています。 そのため、歯並びの状態によっては、マウスピース型矯正装置ではなくワイヤー矯正をご提案することがあります。
ただし、インビザラインは、奥歯の移動にも対応していて、ほかのマウスピース型矯正装置とくらべても、適用症例の幅が広いとされています。
・叢生 ・出っ歯 ・受け口 など日本人に多い不正咬合にも対応できるケースがほとんどです。
けれども、骨格の異常がある場合はマウスピース型矯正装置を使った矯正治療だけでは改善できない場合もあります。
矯正治療にかかる期間は、歯並びの状態によって異なりますが、一般的に、ワイヤー矯正の方が、歯を動かす力が大きいため、早く治療を終えられるといわれています。 歯並びの状態や矯正する範囲によっては、マウスピース型矯正装置を使った矯正治療の方が早く治療を終えられる場合や、治療期間に差がない場合もあります。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療の方が、ワイヤー矯正よりも痛みは少ないとされています。 なぜなら、マウスピース型矯正装置では、弱い力を継続的にかけて歯を動かすからです。 また、ワイヤー矯正治療では装置と粘膜が当たって傷ができることで痛みを生じる場合もあります。
一方、マウスピース型矯正装置を使う場合は、お口の中に傷ができることはほとんどありません。
次のような方は、インビザライン治療が向いているといえます。
矯正治療は数年単位で行うケースがほとんどです。 治療中の「見た目」を重要視する方にとって、目立つ矯正装置はストレスの原因となる恐れがあります。 インビザラインであれば、人前に出る機会が多い方や接客のお仕事をされている方も、周りに気付かれることなく治療を進めることができます。
固定式のワイヤー装置には、食べものがはさまりやすいため、食事内容に気を付けていただく必要があります。 繊維質の豊富なものやネバネバしているものは、装置にからまりやすく、無理に取ろうとすると装置に影響が出る場合があるため注意が必要です。 また、かたいものも食べたときに装置がズレてしまうこともあります。 装置に食べものがはさまるのが気になって、食事を楽しめないという方もいらっしゃいます。
一方、インビザラインでは、食事の際はマウスピース型矯正装置を取り外すため、食事内容に制限はありません。 ただし、マウスピース型矯正装置を付けたままの飲食は基本的にできません。 マウスピース型矯正装置を装着したまま食事をすると、着色や変形・破損する恐れがあります。 食事の前にはマウスピース型矯正装置を取り外して、適切に保管し、食事が終わればすみやかに歯磨きをしてから、再びお口に装着してください。
歯磨きをしない状態で装着すると、残ったままの食べかすが歯とマウスピース型矯正装置の間にはさまり、むし歯や歯周病の原因となります。 また、装着していない時間が長くなると、治療結果に影響が出る恐れがありますので、できるだけ早く装着するようにしましょう。
矯正治療中は、装置を装着していることで歯磨きが思うようにできず、お口の中が不衛生な状態になりやすく、むし歯や歯周病になりやすい状態です。 特に、固定式のワイヤー装置は、汚れが付着しやすくむし歯のリスクが高いといえます。
一方、インビザラインでは、マウスピース型矯正装置を取り外して歯磨きを行うので、治療前と同じようにお口のケアを行うことが可能です。 そのため、むし歯や歯周病を予防しやすく、お口のトラブルが起こりにくい治療とされています。
インビザラインをはじめとした、マウスピース型矯正装置を使って行う矯正治療では、 ・マウスピース型矯正装置の装着時間 ・マウスピース型矯正装置の交換 ・マウスピース型矯正装置のお手入れ を、患者さまご自身で行っていただく必要があります。
インビザラインでは、毎日20〜22時間、マウスピース型矯正装置をお口に装着しなければ、計画通りに治療を進めることができません。 1日22時間というと、食事・歯磨きを除いたほぼすべての時間です。 食事や歯磨きのために取り外した場合は、必ず洗浄してから装着する必要があります。 外したままの時間が長く続かないように、しっかりと管理していただくことが大切です。
また、インビザラインでは、一般的に約2週間ほどで次の段階のマウスピース型矯正装置に交換して少しずつ歯列を整えます。 マウスピース型矯正装置の交換のタイミングは早くても遅くても、仕上がりに影響をおよぼす恐れがありますので、スケジュール通りに交換することが大切です。
ワイヤー矯正では、金属製のパーツを使用します。 なかには、金属ではなくセラミック製のワイヤーを選択できることもありますが、一般的には金属製を使用するケースが大半です。
一方、マウスピース型矯正装置は、金属は使用していませんので、金属アレルギーを発症する心配はありません。 すでに金属アレルギーを発症している方はもちろんですが、ご家族に金属アレルギーの方がいる場合は、なんらかのアレルギーがある方は、金属を使わない選択肢を検討されるのがおすすめです。
透明なマウスピース型矯正装置を使った矯正治療「インビザライン」は、 ・目立ちにくい ・取り外せる ・痛みが少ない という特徴があります。
さらに、先進的な3D光学スキャナーを活用することで、 ・負担の少ない型取り ・矯正治療後の歯並びの予測 を行うことも可能です。
ただし、骨格的な原因がある場合や重度な不正咬合の場合は、インビザラインでは対応できない場合もあります。 その場合は、ほかの方法やワイヤー矯正との併用をご提案します。
インビザライン治療はどの歯科医院で行っても同じというわけではなく、治療を成功させるためには専門的な知識や経験が必要です。 「りょうデンタルクリニック」では、経験豊富な歯科医師が治療を担当しています。 女性歯科医師も在籍していますので、口元のお悩みはお気軽にご相談ください。 ご要望があれば、ホワイトニングを同時に行うことも可能です。
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