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インビザライン
皆さま、こんにちは。 摂津市千里丘の歯医者「りょうデンタルクリニック」です😊
矯正治療を検討されている方にとって、治療中の過ごし方と同じように気になるのが、治療期間ではないでしょうか。 矯正治療は一般的な歯科治療よりも治療期間が長いことは、多くの方がご存じでしょう。 だからこそ、「矯正治療を行いたいけれども目立つ装置は付けたくない」という方や「できるだけ痛みを抑えたい」という方に人気がある透明のマウスピース型矯正装置を使った矯正治療を選んだ場合、治療にどれくらいの期間がかかるのかというのが重要な疑問点ですよね。
マウスピース型矯正装置インビザラインは、お口に装着していても、至近距離でじっと見なければ装着していることに気付かれることはほとんどありません。 目立ちにくいといったメリット以外にも、取り外してお手入れできるため矯正治療中にむし歯になるリスクも少なく、食事の面でも治療前と同じような生活を維持しやすいのが特徴です。
ここでは、人気のマウスピース型矯正装置「インビザライン」の治療期間の目安についてお話しします。
野呂 端良 院長
Contents
インビザライン治療では、全体的に歯並びを整える場合は2〜3年、部分的な治療であれば1〜2年必要です。 これには、保定のための期間は含まれていません。 実際は、治療が終わった後に歯並びを安定させるために、治療にかかった期間と同じ期間、保定装置をつける必要があります。
ワイヤーを使った矯正治療とくらべても、インビザライン治療だから特に時間がかかるというわけではありません。 症例によっては、インビザライン治療のほうがよりスピーディに治療を行える可能性もあります。
インビザラインを含めたマウスピース型矯正装置を使った矯正治療では、マウスピース型矯正装置をお口に装着することで、歯全体に力をかけて少しずつ歯を動かします。 予定通り歯が動いたら、次の段階のマウスピース型矯正装置に取り替えて歯を動かします。 これを繰り返すことで理想の歯並びに近づけるのです。
インビザライン治療で使用するマウスピースの平均的な枚数は、50枚程度までとされています。 1枚のマウスピース型矯正装置を使用するのは、1〜2週間ですので、2週間ごとにマウスピース型矯正装置を変えたとして、治療が終わるまでには100週間ほど必要となります。 ただし、これは治療が順調に進んだ場合で、歯の動きによって治療期間が長くなることもあるのです。
インビザライン治療期間は、動かしたい歯の本数や移動距離など、さまざまな要因が関係しているため、お一人お一人で異なります。 動かしたい歯の本数が多かったり、動かす距離が長かったりすると治療期間は長くなります。
反対に、部分的な治療ですむ場合は、治療期間は短くなるのです。 また、年齢や骨の状態によっても治療期間に差が生じます。 一般的に、骨の代謝が活発である若い世代の方が、スムーズに歯が動きやすいとされています。
インビザライン治療では、まず患者さまのお口の中をデジタルスキャンして、3Dモデルを製作します。 その後、3Dモデルをもとに、歯をどのように動かしていくかをコンピューター上で予測し、必要なマウスピースの枚数を決定するのです。
このようにインビザライン治療では、治療を始める前に、治療後の歯並びや治療にかかる期間を含めた治療計画を事前に作成し、ご納得いただいた上で治療を始めます。 計画通りに治療を進めるためには、次のことに気を付けましょう。
インビザライン治療では、1日20時間以上、マウスピース型矯正装置を装着する必要があります。 食事と歯磨きの時間以外は常に装着するのが基本です。 食事が終わったら歯を磨いてすみやかに装着しましょう。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療では、矯正装置を装着している間に矯正力がかかります。 そのため、装着時間が短いと、歯を動かすのに必要な矯正力が確保できず、歯が計画通りに移動しない可能性が高まります。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療では、あらかじめ複数のマウスピース型矯正装置を製作します。 マウスピース型矯正装置を装着して、予定通りに歯が動いたら、次の段階のマウスピース型矯正装置に交換して、さらに歯を動かします。
次の段階のマウスピース型矯正装置に変えるタイミングは、お一人お一人で異なりますので、ご自身で判断することなく歯科医師の指示に従いましょう。 交換のタイミングが早すぎると、必要以上に力がかかってしまい、痛みが出たり、歯周組織や歯根にダメージを与えたりする恐れがあります。 結果的に、治療が思うように進まず治療期間が長くなってしまう可能性が高まります。
矯正治療中にむし歯や歯周病になると、症状によっては矯正治療を中断せざるを得ない場合があります。 マウスピース型矯正装置を使った矯正治療では、歯磨きの際はマウスピース型矯正装置を外して、治療前と同じように歯を磨くことができます。
固定式のワイヤ―矯正とくらべて、むし歯や歯周病になりにくいとされていますが、食後に歯を磨かずにマウスピース型矯正装置を装着したり、歯磨きが不十分であったりすると、むし歯や歯周病になる可能性はゼロではありません。 食べ残しがある状態でマウスピース型矯正装置を装着してしまうと、歯とマウスピース型矯正装置の間で細菌が繁殖することとなります。 食べた後はしっかりと歯を磨いてから、マウスピース型矯正装置を装着しましょう。 お口の中をキレイな状態に維持することで、順調に矯正治療を進めやすくなります。
治療の途中でマウスピース型矯正装置を紛失したり、破損してしまったりすると、治療が中断してしまう恐れがあります。 マウスピース型矯正装置を外したら、専用のケースに入れて保管しましょう。
テーブルの上に置きっぱなしにしたり、直接カバンにしまったりするのは不衛生なだけでなく、破損するリスクが高いため注意が必要です。 ティッシュにくるむ方もいらっしゃいますが、間違えて捨ててしまう可能性もありますので、やはり専用のケースに入れるのがおすすめです。
マウスピース型矯正装置を紛失した場合は、すみやかに歯科にご相談ください。 マウスピース型矯正装置を装着していない状態が長く続くと、歯並びが元に戻ってしまう恐れがあるので、その場合はひとつ前のマウスピース型矯正装置を装着するのが基本です。 そのため、使い終わったマウスピース型矯正装置はすぐに処分せずに一定期間は置いておきましょう。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療では、マウスピース型矯正装置をまとめてお渡しして、毎日ご自身で装着時間や交換のタイミングを管理していただくのが基本です。 歯科医院には1〜2ヶ月に1度の頻度で、定期検診にお越しいただき、歯の動き方をチェックします。
ワイヤー矯正より定期検診の間隔があいているケースが多く、お仕事などで忙しく通院時間の確保が難しい方にも取り組みやすい矯正治療方法とされています。 とはいえ、マウスピース型矯正装置を使った矯正治療でも、定期検診は必要不可欠です。 歯の動き方はもちろんのこと、お口の中の状態もしっかりと確認し、必要に応じてクリーニングやブラッシング指導を行います。
歯並びやかみ合わせに問題がある「不正咬合」は見た目の問題だけではありません。 そのままにしていると、しっかりと噛むことができないだけでなくむし歯や歯周病にかかるリスクも高まります。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療「インビザライン」は、これまで治療中の見た目や痛み、通院回数が原因で治療をためらっていた方にも取り組みやすい治療です。 事前に立案した治療計画に沿って治療を進めるため、治療の見通しが立てやすく、お仕事や家事などで忙しくされている方にも、効率的に治療を進めていただけます。
当院では、マウスピース型矯正装置「インビザライン」のメリットや注意点をわかりやすくご説明し、計画通りに治療を進められるようにしっかりとサポートします。 マウスピース型矯正装置「インビザライン」に関心がある方は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
「りょうデンタルクリニック」では、お一人お一人の歯並びのお悩みや治療に関する要望をおうかがいします。 歯並びの状態によっては、マウスピース型矯正装置を使った治療は行えないこともありますが、その場合は、ほかの治療法をご提案します。
当院は、JR東海道線「千里丘駅」西口から徒歩3分と駅から近く、電車での通院が便利です。 駐車場も5台分完備していますので、お車でのご来院も可能です。 バスをご利用の方は、近鉄バス「JR千里丘」停留所、吹田市コミュニティバス・あおばルート「千里丘一丁目」停留所をご利用ください。
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療です。 ※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品で、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
当院の診療時間はホームページにてご確認ください >
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